2026.06.12(金)
研究活動

伊藤譲教授(保健医療学部 整復医療学科)が「令和8年度 健康運動指導研究助成」に採択されました

本学保健医療学部 整復医療学科 教授であり、スポーツキュアセンター院長を務める伊藤 譲先生が、公益財団法人 健康・体力づくり事業財団による「令和8年度 健康運動指導研究助成」に採択され、令和8年5月22日に、贈呈式が行われました。
 
採択された研究課題は、
 「生成AIを活用した高齢者向け『個別最適化運動処方システム』の開発と習慣化への有効性検証〜スモールステップとスキャフォールディング理論に基づく行動変容アプローチ〜」です。
本研究には、大学院 保健医療学研究科 運動器柔道整復学専攻(博士課程3年)の祁答院 隼人さんも共同研究者として参画しています。
 
本研究では、生成AIを活用し、高齢者一人ひとりの身体機能や生活環境に合わせて、無理なく取り組める運動を提案するWEBアプリの開発に取り組みます。
高齢者を対象とした健康運動教室では、教室での運動指導に加えて、自宅でどのように運動を続けてもらうかが大きな課題となります。特に、運動に苦手意識がある方にとっては、一般的な運動メニューだけでは「自分に合っているのか」「本当に続けられるのか」と不安を感じることもあります。
そこで本研究では、AIが一人ひとりの状況に応じて運動を提案し、前向きな声かけを行うことで、運動を少しずつ習慣化できる仕組みを検討します。また、運動の継続が、自己効力感の向上や外出機会の増加、地域活動への参加などにつながるかについても検証します。教室での運動指導と家庭での継続支援をつなぐ、新しい健康づくりのモデルとして発展することが期待されます。
画像1令和8年度 健康運動指導研究助成 贈呈式の集合写真。伊藤譲教授は前列右から2番目
画像2贈呈式での記念撮影。伊藤譲教授と共同研究者の祁答院隼人さん(左)